2026年6月11日から7月19日にかけて、FIFAワールドカップ2026が開催されます。
アメリカ、カナダ、メキシコの北米3カ国で行われる大会は、出場国が48チーム、総試合数は104試合という史上最大規模のイベントです。
世界中から注目が集まるこの大会を現地で観戦できれば、まさに一生に一度の思い出になること間違いなし!
本記事では、ワールドカップ2026の概要から日本代表の対戦相手、チケット購入方法、そして観戦をより楽しむコツまで解説します。
【ワールドカップ2026】予選チケットの買い方を解説

対戦カードも決まり、いよいよ現地観戦に向けた準備を始めたいところ。ワールドカップを現地で観戦するための最重要課題がチケットの確保です。
チケット購入方法には主に2つのルートがあります。それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分に合った方法を選びましょう。
- 公式チケット
- チケット販売サービス
公式チケット
1つ目は、FIFA公式サイトから購入する方法です。
無料アカウント「FIFA ID」を作成し、抽選販売への応募から購入、受け取りまでオンラインで手続きが可能です。
チケットは複数フェーズで販売されます。FIFAによると、最も安いチケットは約60ドル(アメリカドル)ですが、実際にこの価格で入手できる枚数はごくわずか。
決勝戦のチケットは、6,730ドルと高額です。
- メリット:公式ルートで正規価格で購入でき、安全性が高い。
- デメリット:基本的に抽選方式のため当選確率が低い。英語対応が中心で、言語の壁がある場合は手続きが難しい。
チケット販売サービス【Hellotickets】
抽選に外れた場合や英語での手続きに不安がある場合は、チケット販売サービスの利用も有効です。
こうしたサービスは、公式チケットを代理で確保し、購入手続きや問い合わせをサポートしてくれます。
価格は公式より高くなることが多いですが、確実性と利便性が魅力です。
たとえば、チケット販売サービスの1つであるHelloticketsでは、日本語でチケット選びから購入手続き、問い合わせまで安心して利用できます。
日本円決済に対応しているのも嬉しいポイントです。
- メリット:日本語でのサポートが受けられる。チケットを確実に入手できる。
- デメリット:公式価格より高額になる場合が多く、手数料などが上乗せされる。
サッカー日本代表の対戦相手
2025年12月5日にグループステージの対戦カードが決定しました。
48チームが12のグループ(A~L)に分かれ、各グループ4チームによる総当たり戦が行われます。
日本代表はグループFに入り、以下の対戦相手と戦うことが決定しました。
初戦【2026年6月14日】:オランダ(FIFAランキング7位)
※試合会場:ダラス AT&Tスタジアム(アメリカ)
日本代表の初戦は、ヨーロッパの強豪オランダとの対戦となります。オランダは、1974年、1978年、2010年と3度のワールドカップ準優勝を誇る強豪国です。
第2戦【2026年6月20日】:チュニジア(FIFAランキング40位)
※試合会場:エスタディオ・モンテレイ(メキシコ)
第2戦の相手は、アフリカの実力国チュニジアです。チュニジアは6度のワールドカップ出場経験を持ち、堅固な守備組織を誇るチームとして知られています。
第3戦【2026年6月25日】:欧州プレーオフB勝者
※試合会場:ダラス AT&Tスタジアム(アメリカ)
第3戦の相手は、欧州プレーオフBの勝者となります。このプレーオフには、ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの4カ国が参加しており、2026年3月に勝者が決定します。
ノリオ個人的にはスウェーデンとの試合が見たいですね。
どの国が来ても強敵であることに変わりはありません。
ワールドカップ2026の概要と開催都市


ここでは、史上最大規模となるワールドカップ2026の全貌を、出場国、開催国、試合日程まで解説します。
3カ国16都市で繰り広げられる歴史的イベントの基本情報から見ていきましょう。
- ワールドカップ48出場国
- 開催国:アメリカ・カナダ・メキシコ
- 試合日程
ワールドカップ48出場国
今大会最大の特徴は、出場国が従来の32カ国から48カ国に拡大されることです。
これにより、これまでワールドカップ出場が困難だった国にもチャンスが広がり、より多様な国々の代表チームが世界最高峰の舞台で戦うことになります。
2025年12月時点で出場が決定している主な国々には、開催国であるカナダ、アメリカ、メキシコをはじめ、アジアからは日本、韓国、イラン、オーストラリア、ニュージーランドなどが名を連ねています。
南米の王者アルゼンチンや、ヨーロッパの強豪フランス、イングランド、オランダ、ポルトガル、ドイツ、スペインなども出場を決めており、まさに世界のトップチームが集結する大会となります。
アフリカ勢ではモロッコやガーナ、北中米カリブ海からはパナマやキュラソー、ハイチなど、多彩な顔ぶれが揃いました。
開催国:アメリカ・カナダ・メキシコ
史上初となる3カ国共同開催により、大会は北米全体を舞台に展開されます。
主開催国のアメリカでは78試合、カナダとメキシコではそれぞれ13試合が予定されています。
アメリカ(11都市): ニューヨーク/ニュージャージー、ロサンゼルス、ダラス、ヒューストン、カンザスシティ、アトランタ、ボストン、フィラデルフィア、マイアミ、サンフランシスコ・ベイエリア、シアトルの11都市で開催されます。
特に注目なのは、決勝戦が行われるニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム(収容人数約82,500人)です。
カナダ(2都市): トロントとバンクーバーが開催都市に選ばれました。トロントのBMOフィールドではカナダ代表の初戦が行われ、地元サポーターの熱狂的な応援が予想されます。
メキシコ(3都市): メキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイの3都市で開催。6月11日の開幕戦はメキシコシティのエスタディオ・アステカで行われます。
試合日程
大会は2026年6月11日(木)にメキシコシティのエスタディオ・アステカでの開幕戦から始まり、7月19日(日)にニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムでの決勝戦まで、39日間にわたって開催されます。
グループステージは12グループに分かれた48カ国が3試合ずつ戦います。各グループの上位2チーム(計24チーム)と、成績上位8チームの3位チーム、合計32チームが決勝トーナメントに進出可能です。
決勝トーナメントは、ラウンド32(ベスト32を決める試合)から始まり、ラウンド16、準々決勝、準決勝を経て、3位決定戦と決勝戦が行われます。
準々決勝以降の試合はすべてアメリカ国内で開催され、準決勝はダラスとアトランタ、3位決定戦はマイアミ、そして決勝戦はニューヨーク/ニュージャージーで行われることが決定。
ワールドカップ2026をより楽しむコツ


チケットを確保したら、次は観戦をより楽しむための準備が必要です。ここでは、試合観戦だけでなく、大会全体を満喫するためのポイントを紹介します。
- 注目のグループ
- 応援を盛り上げるグッズ
注目のグループ
優勝候補が集まっていたり、どの国が勝つか分かりにくかったりするグループは、白熱した試合が期待できます。
あらかじめ注目グループを知っておくことで、試合の見どころや大会の流れを理解しやすくなります。
ここでは、特に注目すべきグループを2つ紹介します。
グループI(フランス、セネガル、ノルウェー、大陸間PO勝者)
前回準優勝のフランスを筆頭に、世界最高のストライカー アーリング・ハーランドを擁するノルウェーも同グループに。
さらに、アフリカ予選を「10戦7勝3分・22得点3失点」という圧倒的な強さで勝ち上がったセネガルが加わります。
グループL(イングランド、クロアチア、ガーナ、パナマ)
優勝経験を持つイングランドと、2018年大会準優勝のクロアチアの欧州2強が軸。
さらに、アフリカ予選で「10戦8勝」を記録した爆発力のあるガーナや、北中米予選で「4戦全勝1失点」と堅守を誇るパナマも侮れません。
欧州勢優勢の予想が大勢ですが、番狂わせが起こり得る顔ぶれとなっています。
応援を盛り上げるグッズ
観戦をさらに楽しむためには、応援グッズを用意するのもおすすめです。
代表チームのユニフォームやタオル、マフラーなどを身につけるだけで、応援している気分が一気に高まります。
スタジアム観戦はもちろん、自宅やパブリックビューイングでも、応援仲間と一緒に盛り上がれるのが魅力です。
また、国旗やフェイスペイントなどを取り入れることで、写真や動画映えもしやすくなります。
応援スタイルを工夫することで、試合そのものだけでなく、観戦体験全体をより思い出深いものにできるはずです。
ワールドカップ2026は一生に一度の体験
2026年FIFAワールドカップは、3カ国共同開催、48カ国出場という史上最大規模で開催される、歴史的な大会です。
チケット入手は決して簡単ではありませんが、FIFA公式サイトでの抽選販売に加え、「Hellotickets」のような信頼できるチケット販売サービスを活用することで、より安心してチケットを確保できます。
チケットを手に入れたら、応援グッズや観戦計画を準備して、ワールドカップを思い切り楽しみましょう!

