夏の豪雨、台風など、雨天時の試合中止は避けられない現実でもあります。
Jリーグの試合が雨で中止になるタイミングや、その判断基準について疑問に思ったことはありませんか?
実は、雨天中止の決定プロセスには明確なルールがあり、複数の関係者が関わっています。
先に結論から言いますと、試合開始のおよそ2~3時間前に雨天中止が発表されています。
本記事では、Jリーグの雨天中止がいつどのような経緯で誰がその判断を下すのか、そしてどのような基準で判断されるのかを詳しく解説します。
試合を楽しみにしているサポーターの皆さんに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までお読みください。
Jリーグの雨天中止はいつわかるのか?サポーターの「ココが知りたい」ベスト3
Jリーグでの試合が雨天中止となった場合、サポーターが疑問に思う「ココが知りたい!」は主に3つとなります。
- Jリーグの雨天中止はいつわかる?
- Jリーグの雨天中止は誰が決めて発表する?
- 雨天中止となった場合のチケットは?
それでは一つずつ見ていきましょう。
Jリーグの雨天中止はいつわかる?
冒頭で説明したとおり、過去の事例をみると試合開始前のおよそ2~3時間前に雨天中止がアナウンスされています。
また、1993年に開幕したJリーグは、2024年までの約30年でおよそ100試合が台風や豪雨が原因で試合前に雨天中止が決定されています。(※地震や火山噴火は除く)
ここ最近では、2024年8月7日(水)埼玉スタジアムでの浦和レッズvs柏レイソル戦が局部的な雷雨で荒天中止となりました。
その前の雨天中止は、1年前の2023年8月26日(土)藤枝総合運動公園サッカー場で開催予定だった藤枝MYFCvsザスパクサツ群馬戦でした。
サポーターによっては、3時間前には試合会場付近まで来られている方もいらっしゃいます。
まぁ最悪でも、家を出る頃に雨天中止の報道があれば良いのですが、中止になるか微妙な天気で、会場に向かっていたら雨天中止…というのはテンションがダダ下がりになりますよね…。
Jリーグの雨天中止は誰が決めて発表する?
Jリーグ規約第62条に試合中止についての決定が記載されています。
誰が決めるかと言うと、その試合を担当する主審が決めます。
ただ、決めるのは主審なのですが、マッチコミッショナーおよび試合をする両クラブの実行委員の意見を求めた上、判断→決定となります。
また、天気予報や現地での天気を考慮し、主審が試合会場に到着する前にやむを得ず中止とする場合は、マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員が協議→決定となります。
雨天中止となった場合のチケットは?
Jリーグの試合が雨天中止になった場合、チケットの払い戻しや振替試合の対応が気になるところですよね。
基本、試合の2~3時間前に雨天中止の発表がされますが、天候の急変により直前に決定されることもあります。
スタジアムに入ったとたんに雨天中止となることもあり、常に最新情報をチェックすることが必要になります。
払い戻しの手続きは、各クラブの公式サイトやチケット販売窓口で案内されます。
または、Jリーグや対象となる試合のクラブチームの公式X(旧ツイッター)などでも、素早い情報をゲットできます。
そして、振替試合が設定される場合、元のチケットがそのまま使用できることが多いです。
ただし、日程変更に伴い観戦できなくなる方のために、払い戻しオプションも用意されることがほとんど。
雨天中止の可能性がある日は、スタジアムに向かう前に必ず公式情報を確認しましょう。
【Jリーグ】雨の試合に持っていくべき雨対策グッズは?
怪しい天気の時、結果的に雨天中止にならず雨の中で観戦するケースも多々あります。
そんな場合は、雨だからといってテンション下げて試合観戦せずに、吹っ切って試合を楽しんじゃいましょう。
そのためには雨対策グッズは必須です。
以下、雨の試合観戦で持っていくべき雨対策グッズです。
- 雨ポンチョ
- タオル
- 着替え
- ビニールシート&ビニール袋
- 防寒具
- 防水リュック
雨ポンチョ
雨ポンチョは雨の試合には必需品です。
傘と違って両手を使えますし、周りの人にも迷惑をかけずに観戦できますからね。
タオル
雨の試合の観戦の後は、濡れた体を拭かないと風邪をひいちゃいますからね。
で、せっかくなら【ふるさと納税】もできちゃう、速乾で使いやすいフワフワ今治タオルもおすすめです。
着替え
雨ポンチョを持参しても着替えるタイミングが悪かったりすると、雨に濡れて帰り道が寒くなってしまいます。
ですので、下着も含めて着替えを持っていくようにしましょうね。
ビニールシート&ビニール袋
雨に濡れた席に直接座ると、お尻は冷たくなってきます。完全防水対策のために防水ビニールシートが重宝します。
また、濡れた服をそのままカバンやリュックに入れてはいけません。雨に濡れた服をしまえるようにビニール袋も持っていきましょう。
また、防水リュックをさらに大きめのビニール袋でしまっておくのもおすすめです。
防水スニーカー
雨の試合で意外に見逃しがちなのがスニーカーです。
雨ポンチョでしっかり上半身・下半身を防いでも、普通のスニーカーだと雨の嫌な感触で帰宅しなければいけません。
防水スニーカーもメーカーによって特色が違いますし、金額もピンキリなので無難な商品を紹介しました。
防水リュック
雨の日の試合でも会社でも学校でも使える防水リュック。
こちらの商品はお高いですけど、それ以上の価値があります。ふるさと納税対象ですので気になったらぜひチェックしてみてください。
防水キャップ
雨ポンチョを着ていても、汗や雨が目のまわりに落ちてきてウザイ時があるんですよね。
試合に集中していると、手やタオルでサッと拭くのも面倒…、そんな時に重宝するのがこの防水キャップなんです。
雨ポンチョを着てから防水キャップを被ると、邪魔な汗や雨に悩むことが無くなります。
視界良好で試合を快適に見れるので、防水キャップは本当におすすめです。
まとめ:Jリーグの雨天中止はいつわかる?→試合開始の約2~3時間前です
Jリーグの雨天中止の発表は、基本的に試合開始2~3時間前後となります。
雨天中止のアナウンスは、対象試合のクラブチームやJリーグ公式サイトで発表されますので怪しい天気の時は、チョコチョコとチェックしてみてください。
また、雨の日開催の場合は、上記で紹介した雨グッズは必須です。(下線をクリックすると移動します。)
雨の日の試合観戦は憂うつになるかもしれませんが、どうせ行くなら雨さえも楽しんでしまいましょう。
ただし、試合観戦後にはちゃんと着替えて風邪をひかないようにしましょうね。