セリーグとパリーグはどっちが強い?日本シリーズと交流戦の結果で徹底比較!

セリーグとパリーグはどっちが強い?
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セリーグとパリーグ、どちらが強いのか?という疑問を持っている方も多いかと思います。

何を持って強いのか、例えばここ数年での日本シリーズやセパ交流戦の結果で言うと、パリーグの方が強いと言えます。

この記事では、両リーグの違いや成績を徹底比較し、どちらが強いのかについて詳しく解説します。

歴史やルールの違い、経営戦略から見るそれぞれの強み、さらにセ・パ交流戦や日本シリーズの成績も踏まえて分析しています。

この記事を読めば、セリーグとパリーグの違いがよくわかり、どちらのリーグが実力を持っているのかが見えてくるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

もくじ

セリーグとパリーグどっちが強いのか?成績で比較する

セリーグとパリーグの成績を様々な視点から比較してみましょう。

これまでの結果を見ると、パリーグが優位に立つ年が続いており、特に大舞台での勝負強さが目立ちます。

以下の内容でそれぞれ深堀りしてみていきましょう。

  • 【日本シリーズ】2000年からの対戦成績
  • 【セ・パ交流戦】での対戦成績

以下、セリーグとパリーグのチームで色分けしています。

セリーグ[緑]パリーグ[水色]

① 【日本シリーズ】2000年からの対戦成績

優勝球団敗北球団
2000年巨人ダイエー
2001年ヤクルト近鉄
2002年巨人西武
2003年ダイエー阪神
2004年西武中日
2005年ロッテ阪神
2006年日本ハム中日
2007年中日日本ハム
2008年西武巨人
2009年巨人日本ハム
2010年ロッテ中日
2011年ソフトバンク中日
2012年巨人日本ハム
2013年楽天巨人
2014年ソフトバンク阪神
2015年ソフトバンクヤクルト
2016年日本ハム広島
2017年ソフトバンクDeNA
2018年ソフトバンク広島
2019年ソフトバンク巨人
2020年ソフトバンク巨人
2021年ヤクルトオリックス
2022年オリックスヤクルト
2023年阪神オリックス
2024年

2000年からの日本シリーズの結果を見るとパリーグの強さが際立っていますよね。

特に、福岡ソフトバンクホークスはセリーグキラーと言われるぐらい圧倒しています。

ノリオ

パリーグのチームが余裕で勝ち越しているのは、短期勝負・ここ一番での試合においての勝負強さが際立っているからでしょう​​。

② セ・パ交流戦の過去の結果

2005年【セリーグ104勝:パリーグ105勝:7分】

順位球団名勝敗[36試合]:勝率
1千葉ロッテマリーンズ24勝11敗1分:勝率.686
2福岡ソフトバンクホークス23勝12敗1分:勝率.657
3阪神タイガース21勝13敗2分:勝率.618
4読売ジャイアンツ18勝14敗4分:勝率.563
5ヤクルトスワローズ20勝16敗0分:勝率.556
6横浜ベイスターズ19勝17敗0分:勝率.528
7オリックス・バファローズ17勝16敗3分:勝率.515
8西武ライオンズ18勝18敗0分:勝率.500
9中日ドラゴンズ15勝21敗0分:勝率.417
10北海道日本ハムファイターズ12勝22敗2分:勝率.353
11広島東洋カープ11勝24敗1分:勝率.314
12東北楽天ゴールデンイーグルス11勝25敗0分:勝率.306

2006年【セリーグ107勝:パリーグ108勝:1分】

順位球団名勝敗[36試合]:勝率
1千葉ロッテマリーンズ23勝13敗0分:勝率.639
2東京ヤクルトスワローズ22勝14敗0分:勝率.611
3阪神タイガース21勝15敗0分:勝率.583
4中日ドラゴンズ20勝15敗1分:勝率.571
5福岡ソフトバンクホークス20勝16敗0分:勝率.556
6西武ライオンズ19勝16敗1分:勝率.543
7北海道日本ハムファイターズ17勝19敗0分:勝率.472
7東北楽天ゴールデンイーグルス17勝19敗0分:勝率.472
9広島東洋カープ16勝20敗0分:勝率.444
10横浜ベイスターズ15勝21敗0分:勝率.417
11読売ジャイアンツ13勝23敗0分:勝率.361
12オリックス・バファローズ12勝24敗0分:勝率.333

2007年【セリーグ66勝:パリーグ74勝:4分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1北海道日本ハムファイターズ18勝5敗1分:勝率.783
2読売ジャイアンツ15勝9敗0分:勝率.625
3横浜ベイスターズ14勝9敗1分:勝率.609
4千葉ロッテマリーンズ13勝10敗1分:勝率.565
5中日ドラゴンズ12勝11敗1分:勝率.522
5オリックス・バファローズ12勝11敗1分:勝率.522
7東北楽天ゴールデンイーグルス11勝12敗1分:勝率.478
8東京ヤクルトスワローズ11勝13敗0分:勝率.458
8福岡ソフトバンクホークス11勝13敗0分:勝率.458
10阪神タイガース9勝14敗1分:勝率.391
11西武ライオンズ9勝15敗0分:勝率.375
12広島東洋カープ5勝18敗1分:勝率.217

2008年【セリーグ71勝:パリーグ73勝:0分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス15勝9敗0分:勝率.625
1阪神タイガース15勝9敗0分:勝率.625
3北海道日本ハムファイターズ14勝10敗0分:勝率.583
3読売ジャイアンツ14勝10敗0分:勝率.583
5東北楽天ゴールデンイーグルス13勝11敗0分:勝率.542
5広島東洋カープ13勝11敗0分:勝率.542
7中日ドラゴンズ12勝12敗0分:勝率.500
8オリックス・バファローズ11勝13敗0分:勝率.458
8東京ヤクルトスワローズ11勝13敗0分:勝率.458
10千葉ロッテマリーンズ10勝14敗0分:勝率.417
10埼玉西武ライオンズ10勝14敗0分:勝率.417
12横浜ベイスターズ6勝18敗0分:勝率.250

2009年【セリーグ70勝:パリーグ67勝:7分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス18勝5敗1分:勝率.783
2東京ヤクルトスワローズ15勝9敗0分:勝率.625
3広島東洋カープ14勝9敗1分:勝率.609
3中日ドラゴンズ14勝9敗1分:勝率.609
5読売ジャイアンツ12勝9敗3分:勝率.571
6北海道日本ハムファイターズ12勝11敗1分:勝率.522
7埼玉西武ライオンズ11勝11敗2分:勝率.500
8千葉ロッテマリーンズ9勝12敗3分:勝率.429
9阪神タイガース9勝13敗2分:勝率.409
10東北楽天ゴールデンイーグルス9勝15敗0分:勝率.375
11オリックス・バファローズ8勝16敗分:勝率.333
12横浜ベイスターズ6勝18敗0分:勝率.250

2010年【セリーグ59勝:パリーグ81勝:4分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1オリックス・バファローズ16勝8敗0分:勝率.667
2埼玉西武ライオンズ14勝10敗0分:勝率.583
3福岡ソフトバンクホークス13勝10敗1分:勝率.565
3千葉ロッテマリーンズ13勝10敗1分:勝率.565
3東北楽天ゴールデンイーグルス13勝10敗1分:勝率.565
6北海道日本ハムファイターズ12勝11敗1分:勝率.522
7読売ジャイアンツ12勝12敗0分:勝率.500
8阪神タイガース11勝12敗1分:勝率.478
9中日ドラゴンズ11勝13敗0分:勝率.458
10広島東洋カープ10勝12敗2分:勝率.455
11東京ヤクルトスワローズ9勝14敗1分:勝率.391
12横浜ベイスターズ6勝18敗0分:勝率.250

2011年【セリーグ57勝:パリーグ78勝:9分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス18勝4敗2分:勝率.818
2オリックス・バファローズ15勝7敗2分:勝率.682
3北海道日本ハムファイターズ16勝8敗0分:勝率.667
4中日ドラゴンズ14勝10敗0分:勝率.583
5埼玉西武ライオンズ12勝11敗1分:勝率.522
6東京ヤクルトスワローズ10勝12敗2分:勝率.455
7読売ジャイアンツ10勝13敗1分:勝率.435
8阪神タイガース10勝14敗0分:勝率.417
9東北楽天ゴールデンイーグルス9勝13敗2分:勝率.409
10千葉ロッテマリーンズ8勝14敗2分:勝率.364
11横浜ベイスターズ7勝13敗4分:勝率.350
12広島東洋カープ6勝16敗2分:勝率.273

2012年【セリーグ66勝:パリーグ67勝:11分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1読売ジャイアンツ17勝7敗0分:勝率.708
2北海道日本ハムファイターズ14勝8敗2分:勝率.636
3千葉ロッテマリーンズ12勝7敗5分:勝率.632
4中日ドラゴンズ12勝8敗4分:勝率.600
5埼玉西武ライオンズ13勝11敗0分:勝率.542
6広島東洋カープ10勝11敗3分:勝率.476
7オリックス・バファローズ10勝13敗1分:勝率.435
8阪神タイガース9勝12敗3分:勝率.429
9東北楽天ゴールデンイーグルス10勝14敗0分:勝率.417
10横浜DeNAベイスターズ9勝14敗1分:勝率.391
11福岡ソフトバンクホークス8勝13敗3分:勝率.381
12東京ヤクルトスワローズ9勝15敗0分:勝率.375

2013年【セリーグ60勝:パリーグ80勝:4分】

順位球団名勝敗[24試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス15勝8敗1分:勝率.652
2東北楽天ゴールデンイーグルス15勝9敗0分:勝率.625
3読売ジャイアンツ13勝10敗1分:勝率.565
3北海道日本ハムファイターズ13勝10敗1分:勝率.565
5千葉ロッテマリーンズ13勝10敗1分:勝率.565
5オリックス・バファローズ13勝10敗1分:勝率.565
7阪神タイガース12勝11敗1分:勝率.522
8広島東洋カープ11勝13敗0分:勝率.458
8埼玉西武ライオンズ11勝13敗0分:勝率.458
10中日ドラゴンズ10勝13敗0分:勝率.435
11東京ヤクルトスワローズ7勝16敗1分:勝率.304
12横浜DeNAベイスターズ7勝17敗0分:勝率.292

2014年【セリーグ70勝:パリーグ71勝:3分】

順位球団名勝敗
1読売ジャイアンツ16勝8敗0分:勝率.667
2福岡ソフトバンクホークス14勝8敗2分:勝率.636
3オリックス・バファローズ14勝10敗0分:勝率.583
4中日ドラゴンズ13勝10敗1分:勝率.565
5横浜DeNAベイスターズ13勝11敗0分:勝率.542
6千葉ロッテマリーンズ12勝12敗0分:勝率.500
7北海道日本ハムファイターズ11勝12敗1分:勝率.478
8埼玉西武ライオンズ11勝13敗0分:勝率.458
9東京ヤクルトスワローズ10勝12敗2分:勝率.455
10東北楽天ゴールデンイーグルス9勝15敗0分:勝率.375
11阪神タイガース9勝15敗0分:勝率.375
11広島東洋カープ9勝15敗0分:勝率.375

2015年【セリーグ44勝:パリーグ61勝:3分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス12勝6敗0分:勝率.667
2北海道日本ハムファイターズ11勝6敗1分:勝率.647
3埼玉西武ライオンズ10勝6敗2分:勝率.625
4東北楽天ゴールデンイーグルス10勝8敗0分:勝率.556
4千葉ロッテマリーンズ10勝8敗0分:勝率.556
4阪神タイガース10勝8敗0分:勝率.556
7広島東洋カープ9勝9敗0分:勝率.500
8東京ヤクルトスワローズ8勝9敗1分:勝率.471
9オリックス・バファローズ8勝10敗分:勝率.444
10中日ドラゴンズ7勝10敗1分:勝率.412
11読売ジャイアンツ7勝11敗0分:勝率.389
12横浜DeNAベイスターズ3勝14敗1分:勝率.176

2016年【セリーグ47勝:パリーグ60勝:1分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス13勝4敗1分:勝率.765
2千葉ロッテマリーンズ12勝6敗0分:勝率.667
3広島東洋カープ11勝6敗1分:勝率.647
4東北楽天ゴールデンイーグルス11勝7敗0分:勝率.611
5北海道日本ハムファイターズ10勝8敗0分:勝率.556
6埼玉西武ライオンズ9勝9敗0分:勝率.500
6読売ジャイアンツ9勝9敗0分:勝率.500
8中日ドラゴンズ7勝11敗0分:勝率.389
8横浜DeNAベイスターズ7勝11敗0分:勝率.389
8阪神タイガース7勝11敗0分:勝率.389
11東京ヤクルトスワローズ6勝12敗0分:勝率.333
12オリックス・バファローズ5勝13敗0分:勝率.278

2017年【セリーグ51勝:パリーグ56勝:1分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス12勝6敗0分:勝率.667
1広島東洋カープ12勝6敗0分:勝率.667
3埼玉西武ライオンズ10勝7敗1分:勝率.588
4阪神タイガース10勝8敗0分:勝率.556
4東北楽天ゴールデンイーグルス10勝8敗0分:勝率.556
4オリックス・バファローズ10勝8敗0分:勝率.556
7横浜DeNAベイスターズ9勝9敗0分:勝率.500
7中日ドラゴンズ9勝9敗0分:勝率.500
9北海道日本ハムファイターズ8勝10敗0分:勝率.444
10読売ジャイアンツ6勝12敗0分:勝率.333
10千葉ロッテマリーンズ6勝12敗0分:勝率.333
12東京ヤクルトスワローズ5勝12敗1分:勝率.294

2018年【セリーグ48勝:パリーグ59勝:1分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1東京ヤクルトスワローズ12勝6敗0分:勝率.667
2オリックス・バファローズ11勝6敗1分:勝率.647
3千葉ロッテマリーンズ11勝7敗0分:勝率.611
3福岡ソフトバンクホークス11勝7敗0分:勝率.611
5北海道日本ハムファイターズ10勝8敗0分:勝率.556
5埼玉西武ライオンズ10勝8敗0分:勝率.556
7読売ジャイアンツ8勝10敗0分:勝率.444
7横浜DeNAベイスターズ8勝10敗0分:勝率.444
9中日ドラゴンズ7勝11敗0分:勝率.389
9広島東洋カープ7勝11敗0分:勝率.389
11阪神タイガース6勝11敗1分:勝率.353
12東北楽天ゴールデンイーグルス6勝12敗0分:勝率.333

2019年【セリーグ46勝:パリーグ58勝:4分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1福岡ソフトバンクホークス11勝5敗2分:勝率.688
2オリックス・バファローズ11勝6敗1分:勝率.647
3読売ジャイアンツ11勝7敗0分:勝率.611
4横浜DeNAベイスターズ10勝7敗1分:勝率.588
5埼玉西武ライオンズ10勝8敗0分:勝率.556
5東北楽天ゴールデンイーグルス10勝8敗0分:勝率.556
7北海道日本ハムファイターズ8勝9敗1分:勝率.471
8中日ドラゴンズ8勝10敗0分:勝率.444
8千葉ロッテマリーンズ8勝10敗0分:勝率.444
10阪神タイガース6勝10敗2分:勝率.375
11東京ヤクルトスワローズ6勝12敗0分:勝率.333
12広島東洋カープ5勝12敗1分:勝率.294

2020年

中止

2021年【セリーグ49勝:パリーグ48勝:11分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1オリックス・バファローズ12勝5敗1分:勝率.706
2阪神タイガース11勝7敗0分:勝率.611
3横浜DeNAベイスターズ9勝6敗3分:勝率.600
4中日ドラゴンズ9勝7敗2分:勝率.563
5東京ヤクルトスワローズ10勝8敗0分:勝率.556
6東北楽天ゴールデンイーグルス9勝8敗1分:勝率.529
7埼玉西武ライオンズ7勝7敗4分:勝率.500
8千葉ロッテマリーンズ8勝9敗1分:勝率.471
9読売ジャイアンツ7勝8敗3分:勝率.467
10北海道日本ハムファイターズ7勝11敗0分:勝率.389
11福岡ソフトバンクホークス5勝9敗4分:勝率.357
12広島東洋カープ3勝12敗3分:勝率.200

2022年【セリーグ55勝:パリーグ53勝:0分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1東京ヤクルトスワローズ14勝4敗0分:勝率.778
2阪神タイガース12勝6敗0分:勝率.667
3千葉ロッテマリーンズ10勝8敗0分:勝率.556
4福岡ソフトバンクホークス9勝9敗0分:勝率.500
4埼玉西武ライオンズ9勝9敗0分:勝率.500
4横浜DeNAベイスターズ9勝9敗0分:勝率.500
4東北楽天ゴールデンイーグルス9勝9敗0分:勝率.500
8北海道日本ハムファイターズ8勝10敗0分:勝率.444
8オリックス・バファローズ8勝10敗0分:勝率.444
8読売ジャイアンツ8勝10敗0分:勝率.444
11中日ドラゴンズ7勝11敗0分:勝率.389
12広島東洋カープ5勝13敗0分:勝率.278

2023年【セリーグ52勝:パリーグ54勝:2分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1横浜DeNAベイスターズ11勝7敗0分:勝率.611
2福岡ソフトバンクホークス11勝7敗0分:勝率.611
3読売ジャイアンツ11勝7敗0分:勝率.611
4オリックス・バファローズ11勝7敗0分:勝率.611
5北海道日本ハムファイターズ10勝8敗0分:勝率.556
6東北楽天ゴールデンイーグルス9勝9敗0分:勝率.500
7広島東洋カープ9勝9敗0分:勝率.500
8千葉ロッテマリーンズ7勝9敗2分:勝率.438
9中日ドラゴンズ7勝10敗1分:勝率.412
10阪神タイガース7勝10敗1分:勝率.412
11東京ヤクルトスワローズ7勝11敗0分:勝率.389
12埼玉西武ライオンズ6勝12敗0分:勝率.333

2024年【セリーグ52勝:パリーグ53勝:3分】

順位球団名勝敗[18試合]:勝率
1東北楽天ゴールデンイーグルス13勝5敗0分:勝率.722
2福岡ソフトバンクホークス12勝6敗0分:勝率.667
3横浜DeNAベイスターズ11勝7敗0分:勝率.611
4東京ヤクルトスワローズ9勝7敗0分:勝率.563
5広島東洋カープ10勝8敗0分:勝率.556
6オリックスバファローズ10勝8敗0分:勝率.556
7読売ジャイアンツ8勝9敗1分:勝率.471
8千葉ロッテマリーンズ7勝9敗2分:勝率.438
9北海道日本ハムファイターズ7勝10敗1分:勝率.412
10阪神タイガース7勝11敗0分:勝率.389
11中日ドラゴンズ7勝11敗0分:勝率.389
12埼玉西武ライオンズ4勝14敗0分:勝率.222

セ・パ交流戦は2005年に導入され、毎年セ・パの実力を比較する重要なイベントとなっています。

パリーグがこの交流戦で圧倒的な成績を収めている背景には、DH制の活用や打撃力の強化が大きく影響しています。

ちなみに2010年の結果は、パリーグが上位独占していますからね。

セリーグは戦術的な対応に苦慮することが多く、試合全体を通してパリーグに押される展開が多いと言われています。

ノリオ

人気のあるセリーグには「絶対負けない!」という気迫がパリーグチーム・選手にはあるのかもしれませんね。

セリーグとパリーグの比較

セリーグとパリーグの違いから、どっちが強いのか?様々な角度から見ていきましょう。

  • セリーグとパリーグの歴史的背景
  • それぞれの球団構成と特徴
  • ルールや戦略の違いについて

① セリーグとパリーグの歴史的背景

セリーグは巨人を中心として、伝統的な阪神タイガース、地元密着の広島東洋カープなど名門球団や、DeNAベイスターズのように生まれ変わってファンを獲得していった球団もあります。

一方、パリーグは新興企業の支援を受けて、マーケティング戦略やビジネスモデルを進化させながら、競争力を高めてきました。

特に福岡ソフトバンクホークスはその代表的な球団ですね。

また、パリーグは積極的に新規ファン獲得をするためのイベントや地域活動をされています​。

ノリオ

ボクは昭和時代のプロ野球を知っているだけに今のパリーグは盛り上がっているなぁと感動しています。

② セリーグ・パリーグの球団構成と特徴

セリーグの球団は、その多くが首都圏や大都市に拠点を持ち、巨人や阪神といった全国的な人気を誇るチームが中心です。

そのため、メディア露出も多く、歴史に裏打ちされた支持基盤があります。

一方で、パリーグはソフトバンクや楽天のようにITや新興企業が支える球団が多く、スタジアムの設備やサービスの充実、ファンとのインタラクションが強みです。

パリーグ球団の多くは地域密着型の活動を重視しています​​。

ノリオ

今は昔ほど民放で試合を放送されていません。Daznなど契約して試合を見るスタイルに移りつつありますね。

③ ルールや戦略の違いについて

パリーグの指名打者制(DH制)は、リーグ全体の打撃力を強化するために導入されました。

これにより、特に強打者を育成しやすくなり、攻撃的な戦術が展開されることが多いです。

一方、セリーグは投手が打席に立つため、試合全体が戦術的な駆け引きに満ちています。

さらに、セリーグでは監督の采配が勝負を分ける場面も多く見られ、ファンにとってはその緻密なゲーム運びが大きな魅力となっています​。

セリーグとパリーグどっちが人気あるの?

セリーグとパリーグは、それぞれ異なるアプローチでプロ野球の魅力を広げていますが、その結果には明確な差が見られます。

ここでは、セリーグとパリーグどちらの方が人気があるのか、以下の内容で見ていきます。

  • 親会社や経営戦略の違い
  • パリーグ:ホームゲーム観客動員とその背景
  • セリーグ:ホームゲーム観客動員とその背景

① 親会社や経営戦略の違い

セリーグの親会社は、読売新聞や阪急阪神ホールディングスといった伝統的な大企業が多く、安定した経営を続けています。

しかし、その一方で、経営戦略は保守的な傾向が強く、急激な変化には対応が遅れがちです。

一方で、パリーグの親会社はソフトバンクや楽天といったIT企業が中心となっており、デジタル技術を活用した革新的なビジネスモデルを展開しています​。

2020年:各球団の総資産

セリーグ総資産パリーグ総資産
DeNA164億7600万円ソフトバンク1134億5900万円
阪神160億6200万円楽天108億9152万円
広島157億3300万円日本ハム98億0100万円
ヤクルト44億5060万円西武72億0729万円
巨人非公開ロッテ51億7994万円
中日非公開オリックス22億3700万円

こうやって見ると、ソフトバンクの資本力がダントツでエグいですね。更には広島カープはいい意味で意外でした。

人気獲得のためにお金を使える額が大きい球団は有利です。

資金力を生かして、有名選手・人気選手を獲得したり、将来性のある選手の育成に力を注ぐことができますし、広告もバンバンうてますからね。

② パリーグ:ホームゲーム観客動員とその背景

球団名2024年【1試合平均観客動員数】
福岡ソフトバンクホークス37,862人
オリックス・バファローズ30,270人
北海道日本ハムファイターズ28,830人
千葉ロッテマリーンズ26,975人
東北楽天ゴールデンイーグルス23,132人
埼玉西武ライオンズ21,601人

パリーグは、かつて観客動員数でセリーグに大きく遅れを取っていましたが、近年ではスタジアム設備の改善やファンとの密なコミュニケーションにより、その差を縮め、

ソフトバンクホークスは納得ですが、いい意味でオリックスの観客動員数は意外でした​。

③ セリーグ:ホームゲーム観客動員とその背景

球団名2024年【1試合平均観客動員数】
阪神タイガース41,801人
読売ジャイアンツ39,247人
中日ドラゴンズ32951人
横浜DeNAベイスターズ32,754人
広島東洋カープ29,376人
東京ヤクルトスワローズ28,153人

セリーグは、長年にわたる人気球団の存在が大きな支えとなっています。

読売ジャイアンツや阪神タイガースは、全国的に熱狂的なファンを持ち、メディア露出の多さからその人気は衰えを知らず。

各球団スタジアムのキャパにもよりますが、セリーグの観客動員数はほとんど差が無いですね​。

アナタはAmzonプライムビデオでしか見られない【プロ野球そこそこ昔ばなし】を見たことがありますか?

今のプロ野球では考えられない、特にパリーグの酷い待遇や人気の無さなど、元プロ野球選手の金村義明氏をはじめ当時の選手たちが赤裸々に語っています。

ノリオ

お笑い芸人ナイツとプロ野球レジェンドたちの会話はメッチャ爆笑しますよ!!

まとめ:セリーグとパリーグはどっちが強い?→2020以降はパリーグが一歩リードか

セリーグとパリーグのどちらが強いのかという疑問に対し、実力面では近年パリーグが優勢であることが明らかです。

特にセ・パ交流戦や日本シリーズの成績から、パリーグの強さが際立っています。

パリーグは、地域密着型の経営や新しいビジネスモデルを積極的に取り入れ、観客動員数の増加に成功しました。

一方、セリーグは伝統的な人気球団が支え続けており、その歴史と人気が根強いファン層を維持しています。

今後も両リーグの競争が続く中、さらに注目が集まることでしょう。

セリーグとパリーグはどっちが強い?

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