【高校野球】甲子園での選手宣誓の決め方は?春夏大会別の違いや歴代の名シーンも紹介

甲子園での選手宣誓の決め方は?
  • URLをコピーしました!

「宣誓!我々選手一同は…」で始まる高校野球の選手宣誓。

春のセンバツ・夏の甲子園でそれぞれ行われる個性豊かな選手宣誓ですが、実は誰が選手宣誓を行うのか、決め方が違うのです。

本記事では、どうやって選手宣誓する学校を決めるのか、また過去の歴代の選手宣誓をした選手[学校]を紹介しています。

歴史と共に移り変わってきた選手宣誓、改めて調べてみると結構おもしろいですよ。

もくじ

【高校野球:甲子園】選手宣誓の決め方とは?

  • 春のセンバツでの選手宣誓の決め方
  • 夏の甲子園での選手宣誓の決め方
  • 現在の決め方になる前の選手宣誓の決め方

選手宣誓は選抜高等学校野球大会(以後、春のセンバツ)が第7回大会(1930年)からはじまり、高校野球選手権大会(以後、夏の甲子園)の選手宣誓は、第15回大会(1929年)からはじまりました。

誰が選手宣誓をするのか、春のセンバツと夏の甲子園でそれぞれ違う決め方なので、それぞれ見ていきまましょう。

春のセンバツでの選手宣誓の決め方

春のセンバツでの選手宣誓は、日本高等学校野球連盟(高野連)が決定します。

大会の組み合わせ抽選と同時に、全ての出場校の主将が選手宣誓の抽選に参加します。

そして、その抽選の結果で選ばれた学校に対して、高野連が指名するのです

選手宣誓に選ばれた学校、選手にとっては、とても名誉なことです。

とはいえ、私だったら観客超満員の大舞台甲子園で選手宣誓するのはメッチャ緊張すると思います。

心臓バクバク、足はガクガクに震え、声はうわずる…はず。

ですので、大観衆やテレビ中継カメラが自分に集中する中で、堂々と選手宣誓をやり遂げる選手の皆さんは本当に度胸が凄いなと毎回感動します。

夏の甲子園での選手宣誓の決め方

夏の甲子園での選手宣誓の決め方は、まずはトーナメントの組み合わせ抽選日に、選手宣誓を希望する学校からの立候補を受け付けます。

その後、抽選によって宣誓校が決定されます。この選出方法によって、特定の学校や地域に偏ることなく、公平に選手宣誓の機会が与えられています。

近年では、約20校程度が選手宣誓に立候補しているそうです。

しかし、以前に比べると立候補校数は減少傾向にあります。

というのも、宣誓文の作成やスピーチの練習に時間を割いてしまい、試合までの練習時間が削られたり集中力をそがれてしまうためです。

とはいえ、選手宣誓は甲子園大会の伝統であり、選手にとってもチームにとっても一生モノの貴重な経験となります。

また、選手宣誓にはチームの結束力を高め、試合への意気込みも高めてくれるイベントでもあります。

さらには、観客や視聴者であったり、ご家族、友人、関係者に感動を与えることができるのです。

現在の決め方になる前の選手宣誓の決め方

夏の甲子園で言うと、組み合わせ抽選会時において、本抽選のくじ引き順番を決めるための予備抽選がありました。

その予備抽選で【1】の番号を引いた学校の主将が、本抽選の最初のくじを引くのと同時に選手宣誓に選出されていました。

甲子園で選手宣誓をした歴代の選手たち

  • 春のセンバツで選手宣誓をした歴代の選手たち
  • 夏の甲子園で選手宣誓をした歴代の選手たち

春のセンバツと夏の甲子園、それぞれ選手宣誓をした歴代の選手を紹介します。

春のセンバツで選手宣誓をした歴代の選手たち

大会[年]選手名学校名【都道府県】
第7回[1930年]三瀬三則台北一中【台湾】
第8回[1931年]野本定川越中【埼玉県】
第9回[1932年]河村正夫大分商【大分県】
第10回[1933年]田中耕司一宮中【愛知県】
第11回[1934年]記野良雄岐阜商【岐阜県】
第12回[1935年]熊谷直之東邦商【愛知県】
第13回[1936年]松井栄造岐阜商【岐阜県】
第14回[1937年]竹村朝治愛知商【愛知県】
第15回[1938年]平古場正晴浪華商【大阪府】
第16回[1939年]石井豊中京商【愛知県】
第17回[1940年]加藤 幸一東邦商【愛知県】
第18回[1941年]加藤 政一岐阜商【岐阜県】
第19回[1947年]宮沢 澄也松本商【長野県】
第20回[1948年]データなしデータなし
第21回[1949年]データなしデータなし
第22回[1950年]データなしデータなし
第23回[1951年]データなしデータなし
第24回[1952年]栗原 博鳴門【徳島県】
第25回[1953年]データなしデータなし
第26回[1954年]村田 敬岡山東商【岡山県】
第27回[1955年]吉富 信雄鹿児島商【鹿児島県】
第28回[1956年]好田 稔滑川【富山県】
第29回[1957年]高山 元八幡商【滋賀県】
第30回[1958年]万丈 勉函館工【北海道】
第31回[1959年]杉枝 泰生戸畑【福岡県】
第32回[1960年]牧志 清順那覇【沖縄県】
第33回[1961年]長池 徳士撫養【徳島県】
第34回[1962年]高橋 弘滝川【兵庫県】
第35回[1963年]笹野 辰夫富山商【富山県】
第36回[1964年]菱川 章倉敷工【岡山県】
第37回[1965年]渕上 澄雄岐阜短大付【岐阜県】
第38回[1966年]望月 茂男富士宮北【静岡県】
第39回[1967年]西森 利次高知【高知県】
第40回[1968年]中沢 一浜松工【静岡県】
第41回[1969年]川本 浩次平安【京都府】
第42回[1970年]内田 竜二三田学園【兵庫県】
第43回[1971年]筋原 徳夫報徳学園【兵庫県】
第44回[1972年]常田 昭夫日大桜丘【東京都】
第45回[1973年]岩崎 斉小倉南【福岡県】
第46回[1974年]重田 薫防府商【山口県】
第47回[1975年]佐藤 功東海大相模【神奈川県】
第48回[1976年]黒田 光弘小山【栃木県】
第49回[1977年]平田 勝男海星【長崎県】
第50回[1978年]百合 幸二郎郡山【奈良県】
第51回[1979年]上野山 善久箕島【和歌山県】
第52回[1980年]毎熊 淳諫早【長崎県】
第53回[1981年]乗越 孝雄尾道商【広島県】
第54回[1982年]鎌田 潤郡山【奈良県】
第55回[1983年]正路 晃弘広島商【広島県】
第56回[1984年]若木 昭仁私神港【兵庫県】
第57回[1985年]阿山 正人東洋大姫路【兵庫県】
第58回[1986年]河田 哲也高松西【香川県】
第59回[1987年]上羽 功晃京都西【京都府】
第60回[1988年]島崎 隆之小松島西【徳島県]】
第61回[1989年]笠置 伸一別府羽室台【大分県】
第62回[1990年]伊藤 孝充浜松商【静岡県】
第63回[1991年]山口 努旭川竜谷【北海道】
第64回[1992年]今石 将史駒大岩見沢【北海道】
第65回[1993年]佐藤 則之国士館【東京都】
第66回[1994年]中川 仁拓殖大一高【東京都】
第67回[1995年]長谷川 大鷺宮【埼玉県】
第68回[1996年]林川 大希鹿児島実業【鹿児島県】
第69回[1997年]衣川 隆夫育英【兵庫県】
第70回[1998年]三好 剛京都西【京都府】
第71回[1999年]山口 晃弘海星【三重県】
第72回[2000年]林 公則作新学院【栃木県】
第73回[2001年]井戸 紀彰南部【和歌山県】
第74回[2002年]宮本 賢関西【岡山県】
第75回[2003年]金森 将平福井【福井県】
第76回[2004年]佐々木 陽祐秋田商業【秋田県】
第77回[2005年]林 裕也駒大苫小牧【北海道】
第78回[2006年]太田 恵太岐阜城北【岐阜県】
第79回[2007年]飯窪 宏太千葉経大付【千葉県】
第80回[2008年]矢澤 英典中京大中京【愛知県】
第81回[2009年]高市 廉今治西【愛媛県】
第82回[2010年]西田 明央北照【北海道】
第83回[2011年]野山 慎介創志学園【岡山県】
第84回[2012年]阿部 翔人石巻工【宮城県】
第85回[2013年]河野 祐斗鳴門【徳島県】
第86回[2014年]中林 航輝広島新庄【広島県】
第87回[2015年]篠原 涼敦賀気比【福井県】
第88回[2016年]樋本 尚也小豆島【香川県】
第89回[2017年]添田 真聖作新学院【栃木県】
第90回[2018年]新保 利於瀬戸内【広島県】
第91回[2019年]秋山 功太郎広陵【広島県】
第92回[2020年](※1)井上 朋也
川瀬 堅斗
花咲徳栄【埼玉県】
大分商【大分県】
第93回[2021年]島貫 丞仙台育英【宮城県】
第94回[2022年]福島 貫太倉敷工【岡山県】
第95回[2023年]横井亮太高松商業【香川県】
第96回[2024年]橋場 公祐青森山田【青森県】
第97回[2025年]

(※1)新型コロナウイルス感染症蔓延により中止となったが、既に出場が決定していた32校により「甲子園高校野球交流試合」が行われた。

夏の甲子園で選手宣誓をした歴代の選手たち

大会[年]選手名学校名[都道府県]
第15回[1929年]黒崎 数馬慶應商工【東京都】
第16回[1930年]杉田 栄広島商【広島県】
第17回[1931年]加本大社中【島根県】
第18回[1932年]桜井中京商【愛知県】
第19回[1933年]吉田 正男中京商【愛知県】
第20回[1934年]データなしデータなし
第21回[1935年]データなしデータなし
第22回[1936年]データなしデータなし
第23回[1937年]データなしデータなし
第24回[1938年]村松 幸雄掛川中【静岡県】
第25回[1939年]三上 七郎山形中【山形県】
第26回[1940年]データなしデータなし
第27回[1941年]データなしデータなし
第28回[1946年]田丸 道夫京都二中【京都府】
第29回[1947年]データなしデータなし
第30回[1948年]石川 喜一郎石巻【宮城県】
第31回[1949年]松尾 哲雄海南【和歌山県】
第32回[1950年]高根 隆明松商学園【長野県】
第33回[1951年]西山 知良県和歌山商【和歌山県】
第34回[1952年]豊田 泰光水戸商【茨城県】
第35回[1953年]小川 滋松山商【愛媛県】
第36回[1954年]出井正武高知商【高知県】
第37回[1955年]吉沢 徳則法政二高【神奈川県】
第38回[1956年]村瀬 栄治岐阜商【岐阜県】
第39回[1957年]上浜 肇三国【福井県】
第40回[1958年]仲宗根 弘首里【沖縄県】
第41回[1959年]吉原 洋志倉敷工【岡山県】
第42回[1960年]中村 健徳島商【徳島県】
第43回[1961年]百目鬼 昭宇都宮学園【栃木県】
第44回[1962年]高森 和夫徳島商【徳島県】
第45回[1963年]小原 千秋徳島商【徳島県】
第46回[1964年]亀山 謙吉八代東【熊本県】
第47回[1965年]北角 富士雄東邦【愛知県】
第48回[1966年]瑞慶山 良武興南【沖縄県】
第49回[1967年]沢井 三郎明星【大阪府】
第50回[1968年]千葉 清日大一高【東京都】
第51回[1969年]平 俊彦明星【大阪府】
第52回[1970年]松崎 登熊谷商【埼玉県】
第53回[1971年]岡元 孝志都城農【宮崎県】
第54回[1972年]平安山 良克名護【沖縄県】
第55回[1973年]高木 昇秋田【秋田県】
第56回[1974年]宮内 英雄銚子商【千葉県】
第57回[1975年]橋場 滋金沢桜丘【石川県】
第58回[1976年]山崎 康司京都商【京都府】
第59回[1977年]井脇 実大鉄【大阪府】
第60回[1978年]福井 英司倉吉北【鳥取県】
第61回[1979年]小川 新二中京【愛知県】
第62回[1980年]山田 功熊本工【熊本県】
第63回[1981年]三浦 淳一鶴商学園【山形県】
第64回[1982年]川端 康史八幡大付【福岡県】
第65回[1983年]城寺 聡桜井【富山県】
第66回[1984年]坪井 久晃福井商【福井県】
第67回[1985年]今津 和久銚子商【千葉県】
第68回[1986年]石川 直米子東【鳥取県】
第69回[1987年]岩井 大金沢【石川県】
第70回[1988年]十河 正人松山商【愛媛県】
第71回[1989年]高橋 左和明仙台育英【宮城県】
第72回[1990年]原 秀登藤蔭【大分県】
第73回[1991年]佐藤 秀之四日市工【三重県】
第74回[1992年]清水 輝久柳ヶ浦【大分県】
第75回[1993年]金子 知憲佐野日大【栃木県】
第76回[1994年]杉浦 衡作光【山口県】
第77回[1995年]坂本 慎太郎日田【大分県】
第78回[1996年]儀同 謙一中越【新潟県】
第79回[1997年]佐藤 智寛旭川大【北海道】
第80回[1998年]小山 良男横浜【神奈川県】
第81回[1999年]今井 也敏新潟明訓【新潟県】
第82回[2000年]上野 浩一育英【兵庫県】
第83回[2001年]石丸 太志松山商【愛媛県】
第84回[2002年]船井 剛桐光学園【神奈川県】
第85回[2003年]山田 武八頭【鳥取県】
第86回[2004年]宮田 拓也富山商【富山県】
第87回[2005年]新井 伸太郎日本航空【山梨県】
第88回[2006年]中村 浩樹三重【三重県】
第89回[2007年]樺澤 健前橋商【群馬県】
第90回[2008年]椎葉 一勲福知山成美【京都府】
第91回[2009年]吉永 圭太伊万里農林【佐賀県】
第92回[2010年]小倉 凌福井商【福井県】
第93回[2011年]石田 翔太金沢【石川県】
第94回[2012年]下妻 貴寛酒田南【山形県】
第95回[2013年]杉浦 大斗帯広大谷【北海道】
第96回[2014年]中村 幸一郎作新学院【栃木県】
第97回[2015年]梅谷 成悟鳥羽【京都府】
第98回[2016年]前田 大輝市尼崎【兵庫県】
第99回[2017年]堀田 将人滝川西【北海道】
第100回[2018年]中尾 雄斗近江【滋賀県】
第101回[2019年]林山 侑樹誉【愛知県】
第102回[2020年](※2)
第103回[2021年]木下 仁緒小松大谷【石川県】
第104回[2022年]玉城 陽希横浜【神奈川県】
第105回[2023年]西岡 悠慎高知中央【高知県】
第106回[2024年]辻 旭陽智辯和歌山【和歌山県】

(※2)新型コロナウイルス感染症蔓延により取りやめ

ノリオ

1942年~1945年は中断しています。理由は…この時代背景ですから…

甲子園での感動の名言や個性あふれる選手宣誓は?

  • 春のセンバツ | 第49回[1977年]平田勝男選手:海星【長崎県】
  • 夏の甲子園 | 第66回[1984年]坪井久晃選手:福井商【福井県】
  • 春のセンバツ | 第59回[1987年]上羽功晃選手:京都西【京都府】
  • 春のセンバツ | 第83回[2011年]野山慎介選手:創志学園【岡山県】
  • 春のセンバツ | 第84回[2012年]阿部翔人選手:石巻工【宮城県】
  • 夏の甲子園 | 第97回[2015年]梅谷成悟選手:鳥羽【京都府】
  • 夏の甲子園 | 第106回[2024年]辻旭陽選手:智辯和歌山【和歌山県】

春のセンバツ、夏の甲子園どちらも、型にハマった選手宣誓が続いてきました。

そんな中、1984年[第66回]夏の甲子園の選手宣誓を行った福井商業[福井県]:坪井久晃選手

若人の夢を炎と燃やし…

という、今までにない斬新な表現を用いて選手宣誓をされました。それから独自性のある選手宣誓が行われるようになってきたのですね。

以下、甲子園で話題となった選手宣誓を紹介します。どの選手宣誓もオリジナリティーがあり感動を呼びました。

春のセンバツ | 第49回[1977年]平田勝男選手:海星【長崎県】

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、平田勝男氏は元阪神タイガースの選手→元2軍監督です。

高校生らしく堂々と試合することを誓います

選手宣誓と言えばこのフレーズという定番な選手宣誓ですね。

夏の甲子園 | 第66回[1984年]坪井久晃選手:福井商【福井県】

冒頭でも紹介したとおり、従来の選手宣誓とは一味違った、個性のある言い回しの選手宣誓のはしりとなりました。

春のセンバツ | 第59回[1987年]上羽功晃選手:京都西【京都府】

現:京都外大西の上羽功晃選手は、なんと英語で選手宣誓をされました。

宣誓! Let’s have fighting spirit, friendship and fair play 我々選手一同は…

京都外国語大学の併設校らしい選手宣誓で、英語を交えた選手宣誓は初となりました。

春のセンバツ | 第70回[1998年]三好剛選手:京都外大西【京都府】

三好剛選手は、長野1998パラリンピックに感動したことで、甲子園では初となる【手話】を交えた選手宣誓をされました。

春のセンバツ | 第83回[2011年]野山慎介選手:創志学園【岡山県】

2011年3月11日に起こった東日本大震災で開催自体が危ぶまれた春のセンバツ。

大会決行に尽力された関係者の人々、自分のまわりの方々に感謝の気持ちをこめて選手宣誓をされました。

生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々と戦うことを誓います

春のセンバツ | 第84回[2012年]阿部翔人選手:石巻工【宮城県】

被災された宮城県を代表して出場した石巻工。地元だけでなく、日本全国にパワーを与える選手宣誓となりました。

苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず幸せが待っていると信じています

夏の甲子園 | 第97回[2015年]梅谷成悟選手:鳥羽【京都府】

2015年は、高校野球が生まれた100周年の年であり、開会式が8月6日ということで、特別な選手宣誓となりました。

次の100年を担う者として8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います

夏の甲子園 | 第回[2024年]:智辯和歌山【和歌山県】

2024年、この先の100年も、ここ甲子園が聖地であり続けること…と選手宣誓した智辯和歌山の辻旭陽選手は以下のように続けました。

努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない。

この文を聞いてピンと来た人もいらっしゃるのではないでしょうか?

私が大好きな漫画【はじめの一歩】鴨川会長の一言です。

試合前の控室…、過酷な減量に苦しみながらもついに世界チャンピオン:ブライアン・ホークに挑む時が来た鷹村守に伝えた重みのある鴨川会長の御言葉です。

努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!!

気になる方は、はじめの一歩42巻156ページをチェックしてみてください。

まとめ:甲子園選手宣誓の決め方は春・夏で違う

甲子園球場だけでなく、テレビ中継を見ている全国の視聴者が見守る中、堂々と選手宣誓する選手は強靭な精神力と度胸が求められるのも事実です。

だからこそ、見るものを感動させる選手宣誓は、とても素晴らしいイベントです。

そして、その選手宣誓は、春のセンバツと夏の甲子園で選び方が違うこともわかりました。

  • 春のセンバツ:組み合わせ抽選時に選手宣誓も抽選→高野連が指名し決定
  • 夏の甲子園:立候補した学校の中から抽選し決定

高校野球が開催される時には必ず行われる選手宣誓。

その時の時代背景によって、選手がどのような言葉をチョイスするのか、毎年楽しみにしています。

甲子園での選手宣誓の決め方は?

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

もくじ