「デスターシャ」の由来を知っていますか?
横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手がホームラン後に披露するこのポーズ。
デスターシャの元ネタは、意外にも人気YouTuber「サワヤン兄弟」のゲーム実況にありました。
本記事では、デスターシャの詳しい由来や意味、野球界での広がり方、さらには批判の声とその理由について深掘りします。
また、デスターシャが今後どのように進化し、文化として定着していくのかも一緒に考えていきましょう。
最後まで読めば、デスターシャのすべてが分かるのでぜひチェックしてください。
デスターシャの由来とその意味とは?
デスターシャの由来と意味について、以下の3つの内容で詳しく解説していきます。
- デスターシャのポーズと注目される理由
- 牧秀悟選手が取り入れた背景
- サワヤン兄弟との関係
まずはデスターシャがどんなパフォーマンスか見ておきましょう。
下記のYoutube動画がわかりやすくて良いですよ。
① デスターシャのポーズと注目される理由
デスターシャは横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手がホームランを打った際に行うパフォーマンスとして知られています。
腕をまっすぐ伸ばした後、胸の前で折りたたむ独特のポーズは、試合の盛り上がりを後押ししてくれます。
選手がベンチに戻る際、仲間たちと共に行うことで、チーム一体感を生むことも注目されるポイントですね。
また、牧選手や桑原選手のデスターシャは、試合に来た観客たちが「これが見たかった!」と思わせるほどのインパクトを持っています。
② 牧秀悟選手が取り入れた背景
デスターシャは、牧秀悟選手が大のゲーム好きであることがきっかけで生まれました。
その起源は、YouTubeでゲーム実況を行うサワヤン兄弟が用いる決め台詞とポーズにあります。
サワヤン兄弟は、胸の前で腕を曲げて握り拳を作り、「デスターシャ!」と叫ぶことで視聴者との一体感を表現しています。
牧選手はこのパフォーマンスに魅了され、自身のプレーに取り入れることを決めたそうです。
特にホームラン後のパフォーマンスとして定着した背景には、観客やチームメイトを巻き込み、試合を盛り上げるという意図があったと言われています。
③ サワヤン兄弟との関係
デスターシャの生みの親であるサワヤン兄弟は、ウクライナ出身ながら日本語が堪能で、YouTubeを中心に幅広く活動しています。
そもそも「デスター」はロシア語で「リスナー」という意味なんですね。
そしてサワヤン兄弟がリスナーに親しみを込めて「シャ」を付けてできた言葉が「デスターシャ」なんです。
彼らの実況動画の中で使われたフレーズとポーズが、牧選手のプレーを通じて野球界でも有名になりました。
サワヤン兄弟もデスターシャが野球界で注目されることを喜んでおり、牧選手がその文化を広めた功績を称えています。
こうしたYouTuberとスポーツ選手のコラボレーションは、新しいエンターテイメントの形として話題を呼びました。
ちなみにこちらのサワヤン兄弟のYoutube動画は必見です!泣けますよ…「デスターなんで…」。牧選手、佐野選手、桑原選手も出演されています。
デスターシャが広がるきっかけ
デスターシャがどのように注目され広がっていったのかを、以下の3つの内容で見ていきましょう。
- 野球界での影響力と人気
- WBCでのデスターシャの採用
- ファンやメディアの反応
① 野球界での影響力と人気
デスターシャは牧秀悟選手を中心に、横浜DeNAベイスターズの選手やファンの間で広まりました。
試合中にホームランを打つと決まって行われるこのポーズは、観客の注目を集めるきっかけとなっています。
特に牧選手の活躍により、デスターシャがチームのシンボル的存在として定着しました。
他の選手もパフォーマンスに加わることで、チーム全体の士気を高める役割を果たしています。
また、SNSでの拡散力も人気の要因です。
試合後にはファンがこのポーズを真似た写真や動画を投稿し、デスターシャの知名度が一気に広がりました。
② WBCでのデスターシャの採用
2023年のWBCでは、牧秀悟選手だけでなく他の日本代表選手もデスターシャを披露し、国際舞台で注目を集めました。
特に大谷翔平選手が行ったことで、世界中の野球ファンの間でも話題に。
WBCという大舞台で行われたことで、デスターシャは日本国内だけでなく、海外でも「日本代表の一体感を象徴するパフォーマンス」として認識されました。
日本人として嬉しい出来事でしたよ!
③ ファンやメディアの反応
デスターシャは、ファンやメディアからも多くの注目を集めました。
ポーズの独創性や選手間の一体感が評価される一方で、詳しくは下記で書いてありますが、「パフォーマンスとして派手すぎる」といった意見も見られます。
2024年日本シリーズで優勝したDeNAベイスターズですが、アメトーークでも企画されましたね。
ボクは広島カープファンですけどベイスターズを愛する芸人さんの嬉しい顔を見れて楽しくなりました!
デスターシャはうざいからやめてほしい?
デスターシャに対する批判的な意見やその背景を以下の内容で深掘りしていきます。
- SNSで見られる賛否両論
- 批判の背景にある意見
- 今後の対応策は?
① SNSで見られる賛否両論
デスターシャは多くのファンに愛される一方で、SNS上では「うざい」「見飽きた」という意見も見られます。
特に、毎回同じパフォーマンスが繰り返されることで、「過剰な演出」と感じる人もいるようです。
一方で、ファンの中には「牧選手のパフォーマンスを見るのが楽しみ」と語る人も多くいます。
SNSでは賛否両論の意見が見られますが、それだけデスターシャの存在が凄いという証拠でもあります。
② 批判の背景にある意見
批判的な意見には、「パフォーマンスが長すぎる」「相手チームに対する配慮が欠けている」といった声が含まれます。
また、一部の人は「試合の進行を妨げる」として、スポーツマンシップに反する行為だと考えています。
まぁあくまで個人的・主観的な意見ではありますので…(^-^;
③ 今後の対応策は?
デスターシャに対する批判を減らすためには、適切なタイミングや場面での実施が求められます。
牧選手やチームが状況に応じた柔軟な対応を取ることで、賛否を和らげるだろうという意見もありますが…。
そうは言っても、別に誰かを批判するようなパフォーマンスではないですし、批判されたからといってすぐに止めるというのも違う気がするのは私だけでしょうか?
牧秀悟選手のプロフィール
牧秀悟選手は、1998年4月21日生まれの長野県中野市出身です。
言わずと知れた横浜DeNAベイスターズで活躍するプロ野球選手ですね。
身長178cm、体重97kgと恵まれた体格を持ち、右投右打の内野手として活躍しています。
松本第一高等学校から中央大学に進学し、大学時代には主力選手として活躍。
2020年のドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。
ルーキーイヤーから安定した成績を残し、2023年にはWBC日本代表としても選出され、侍ジャパンの優勝に大きく貢献しました。
2025年現在、牧選手はDeNAの主力として、攻守両面でチームを牽引する頼れる存在です。
デスターシャの今後の展望
デスターシャがこれからどのように進化し、広がる可能性があるのかを見ていきます。
- 他分野への波及の可能性
- グッズやイベントでの活用
- 文化的な定着と未来
① 他分野への波及の可能性
デスターシャの人気は野球界に留まらず、他分野への影響も期待されています。
例えば、エンターテイメント業界ではイベントの演出やパフォーマンスとして取り入れられる可能性があります。
また、教育やコミュニティ活動において、デスターシャを用いた一体感を高めるワークショップが企画されることも考えられます。
その独特の動きとキャッチフレーズは、簡単に真似できるため、親しみやすさが広がりの鍵になるでしょう。
② グッズやイベントでの活用
デスターシャをテーマにした公式グッズは、すでに多くのファンがゲットして試合で応援グッズとして使っています。
タオルやTシャツ、キャップなど、日常的に使える商品はファンの間で人気があります。
これからもユニークな商品や体験型のイベントが増えることでしょうね。
現在人気のあるデスターシャグッズを紹介するので、気になったらぜひチェックしてみてください。
また、BAYSTOREでもグッズが販売されているので要チェックです!!
③ 文化的な定着と未来
デスターシャが日本の野球文化の象徴として定着する可能性は十分にあります。
そのためには、選手だけでなくファンとの間に強い結びつきを作り続けることが重要です。
さらに、デスターシャが一時的な流行に終わらないためには、新しい演出や改良を加えることが求められるでしょう。
牧選手やチームがデスターシャをどのように進化させていくかが、今後の注目ポイントです。
まとめ:デスターシャの由来はYouTuber「サワヤン兄弟」のゲーム実況から
デスターシャは、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手が取り入れたパフォーマンスで、その由来はYouTuber「サワヤン兄弟」のゲーム実況にありました。
試合を盛り上げる象徴的なポーズとして、ファンや選手の間で広まり、WBCを通じて世界的な注目も集めました。
そして2024年の日本シリーズで横浜DeNAベイスターズが優勝したこともあって、ベイスターズファンにとって忘れられない年となりました。
デスターシャの次に出てくるパフォーマンスがどういったものなのかも楽しみですね。